オーストラリアワーホリ|到着後の流れ

ワーキングホリデー

みなさんこんにちは!なんなるです!
今回は、現在オーストラリアでワーキングホリデーをしている私の経験をもとに、到着後の流れについて解説をしていきたいと思います。改めてですが、ワーホリ初挑戦の方にとっては特に事前に流れを理解することは非常に重要です。日本から22年間、一度も出たことがなかった私ですが是非最後までご覧ください。

到着後の流れについて

到着後の流れについては以下の通りです。

  1. 外貨変換
  2. プリペイドSIMの取得
  3. TFNの申請
  4. 銀行口座開設
  5. 仕事探し

それでは順番に見ていきましょう!

1. 外貨変換

近年、円安が進んできて皆さん大変ですよね。私はこのタイミングでめっちゃ円安を感じました。私の友人が数年前オーストラリアに行った際は1A$=75円程度だったとか。。今は1A$=105円!

基本は空港で外貨変換所があるのでそこですれば問題ありません。市内でも変換所を見つけますが探し回るのもめんどうなので空港でやるのが良いかなと思います。私が外貨い変換したタイミングでは、何と1A$=109円でした。日本円で6万円を現金でもっていっていたので、560A$くらいだったのかな?

現地で現金はほぼ使いませんが、銀行口座を開設する際に2万円程度を口座に入れる必要があるので、余裕を見て5万円程度は現金で持っていくと無難でしょう。

2. SIMカードの取得

空港を出た瞬間にSIMカードを購入しましょう。これは到着後すぐにやることに一つです。その理由としてはTFNの申請に必要だからです(3. TFNの申請でお話しします)。

空港内にSIMカードを取得できるブースのような場所が何個かあります。(2,3社ありました)
SIMカードを取得することで現地の電話番号も同時にもらえることができます。

私が契約したのはOptusという会社のSIMカードです。オーストラリアでは大手のメーカーで、通信やサポートが安定しているという点で、多くのワーキングホリデーの方に人気のキャリアです。コンビニやショッピングセンターでも多く見かけ、自分で購入から設定までできますが、空港で購入すると設定や登録まですべてお店の人が行ってくれたので、空港内で済ませちゃいましょう。

ここでの注意点は皆さんが日本から持って行っているスマホのSIMロックが解除されているかどうかです。電話番号の保管を日本でされるタイミングでキャリアに確認しておきましょう。もし解除できていないとスマホごと買い換えないと使えなくなるみたいです。

3.TFNの申請

TFN (Tax File Number)という名前は初めてのワーホリの方は聞きなじみのないワードかもしれませんが、働く上で必ず必要な手続きになります。簡単に言えば納税をする際に必要な番号になります。これは電話番号を取得したらすぐに行いましょう。(番号が分からないと働くことができません)

申請に必要なものは以下の3つです。

  • 電話番号
  • パスポート番号
  • 郵送先の住所(ホテルでも可)

手続き自体はオンラインでできるので手軽で、申請自体あまり時間はかかりません。時間がかかるのは申請してから番号が記載された紙が届くまでです。公式では28日以内に郵送で届くとされています。

ただ、郵送された紙がなくても電話で聞けば番号を教えてくれます。友人は申請後25日くらいで電話したら教えてくれたと言っていましたが、私は申請後7日で番号を知ることができました(運やタイミング?)。その番号さえわかれば、郵送で届く紙はぶっちゃけ必要ありませんが、この手続きはできるだけ早く済ませましょう。(TFNの手続きはこちらから)

4. 銀行口座開設

銀行口座を開設しに行きましょう。ワーホリで働く上で必ず必要になります。オーストラリアの大手メガバンクは4つあります(ANZ, Common wealth Bank, Westpac Bank, NAB)。
日本とは違う点としてオーストラリアの銀行は口座維持費という月々に4$~5$の手数料がかかるのが一般的ですが、そのぶん金利も高いです。

私はNABという銀行で開設しました。私がNABを選んだ理由としては口座維持費が無料だったという点です。他社より支店の数は少し劣るもののATMの数は他社と比べても遜色ないので十分かと思います。また、送金や支払いはアプリ内で完結できるのでそこも問題ないかと思います。

口座開設で必要なものは以下の3つです。

  • パスポート
  • ワーキングホリデービザ
  • 電話番号
  • キャッシュカードが後日受け取れる住所
  • 飛行機の搭乗券(いらないと思ったんですが、見せてくれと言われました。)
  • 現金20A$(NABは最低入金額の設定はありませんが、他社では最低入金額があるので一応)
  • マイナンバーカード(NABでは必要ありませんでした)

時間は30分ちょっとで終わりました。
後日キャッシュカードを受け取る場所をNABの支店にしてほしいと言いましたが、なぜか1週間後に現住所のところに届きました(笑)。

だいたい口座開設した日から1週間~2週間の間でキャッシュカードが届きます。Apple Payでの決済やアカウント間の送金は全て口座開設した日からすべてできるようになります。アプリの設定もお店の方が一緒にやってくれました。

一般的にオーストラリアでは2つの口座を開設することになります。

  • Personal Account: ここに入っているお金でApple Payでの決済が可能になります。
  • Saving Account: 貯金のために使うようなAccountです。ここに入れていると2%の金利が付きます。

なお、この2つのアカウント間の送金は無料でアプリ内でできるので非常に簡単です。

5. 仕事探し

さあ、本命の仕事探しです。
私はシドニーに最初の2週間は滞在していましたが、アジアンレストランやアジアンスーパー、その他飲食店では日本人の方が意外とたくさん働いていました。面接時に英語力も見られることが多く、英語力が不十分だと落とされることも多いです。レジュメをお店に直接配りに行ったとシドニーでできた友人は話していました。レジュメの作成は出国前に準備しておいた方がスムーズでしょう。

2ndビザの取得をしたい人、稼ぎたい人、英語力に不安がある人にはファームがおすすめです。ただめっちゃ田舎!私は都会より田舎が好きなのでむいているかなあと個人的に思ってます(笑)。

ファームの働き方としては時給制歩合制で分かれます。時給制の方が安定した稼ぎを得ることができるところが多いです。時給の場合は25A$~30A$程度がおおよその相場になります。休日の仕事は時給が45A$くらいになります。(結構稼げますよね!)

ではどうやってファームを探すのか?ですよね?!
基本ファームで働く人の8割は紹介で来ていることが多いです。ただ、いきなり紹介をしてもらえるケースはあまりないかもしれません。(ファームの多い地域のバックパッカーズに宿泊すればオーナーや友人に紹介してもらえるケースがあるとは思いますが。。)
日豪プレスやGumtreeといったサイトで求人が掲載されていますが、ほとんど返信が返ってきません。そこでFacebookがおすすめです。Facebookではファームジョブを掲載するグループがあり、シーズンになると1日に10件くらい?掲載されるので、直接メッセージをしてみてください。

ただし注意点として悪徳ファームや詐欺がFacebookの求人では横行しています。多くのファームは寮が併設されており、1週間で150A$~200A$が一般的な相場です。しかし悪徳ファームではオーナーが寮費を稼ぐために入寮させるが、働く時間や日数を制限させ、十分な収入を得ることができず、収入より出費の方が多くなってしまうなんてことがあります。
そのようなことにならないように

  • 週何時間程度働いてどれくらい稼ぐことができるのか
  • 働く前に直接ファームや寮を見学し、オーナーと話をしたい

最低でもこの2つは事前に確認しましょう。特に2番目を断られるようでしたらほぼ100%黒だと思ってよいでしょう。

皆さんいかがでしたでしょうか?
今後もオーストラリアワーホリを中心としたテーマでブログを書いていくので、よろしくお願いします!

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