【就活は何から始める?】就活スケジュールとやるべきことは?

基本情報

みなさんこんにちは!なんなるです!今日は「就活の全体像を把握しよう!」といった内容をまとめてみました。
就活を始められたばかりの方は次のような悩み事を抱えているのではないでしょうか?

大学生Aさん
大学生Aさん

就活を始めようと思うんだけど何から手を付けたらいいかわかんないよ。

大学生Bさん
大学生Bさん

そもそも就活のスケジュール自体がまだよくわかっていなくて不安なんだよね。

なんなる先生
なんなる先生

という方向けに、就活とは「どのような年間スケジュールなの?」「何から始めればいいの?」という2つのテーマで解説していきます!
読み終わった後にはやるべきことが明確になっているはず!

大丈夫です!全員はじめはこの悩みにぶつかります(笑)肩の力を抜いて気楽にみていきましょう!

どのような年間スケジュールなの?

さあ、まずはこの部分ですね。就活を始められた方の不安の原因は、スケジュールを正確に把握できていないからというものが大きいです。これから自分の進む道が真っ暗で何も見えてな状態だと不安になりますよね?それと同じです。これから自分の進む道を明るくさせて、順番に対処できるようにしていきましょう!

だいたいのスケジュールは以下の通りです。

といった感じです。
これではまだ何なのかわからないと思うので、ざっくり流れを説明しますね。

就活開始

→「24年〇月」としていますが、準備は早いに越したことはないということだけは一応言っておきます(笑)。ではどのような順番で準備をしていけばいいかは次の章で説明します。
※ちなみに○月を決めるラインは夏のインターンエントリーに間に合うように(24年2月or3月)くらいがおすすめですが、まだ何もできていないよって方もまだ絶望する必要はありません(笑)。

夏インターンエントリー・インターン開催

→夏のインターンは5月~6月くらいに募集が始まります。企業によって「1day」「1week」「1month」など短期や長期で開催されるなどさまざまです。募集形態としては

  • 選考なし
  • 選考(エントリーシート・面接)あり

と2種類あり、「選考なし」は1dayでオンライン開催なことが多いです。
私は「選考あり」の企業へのエントリーをおすすめします。その理由としては「早期選考へつながる可能性がある」「本番の練習になる」の2つです。前者については仮にインターンの選考に通過した場合、インターンに参加した学生に早期選考への案内がある可能性があるからです。早期選考については下記で別途説明します。後者については、早い時期に選考を経験することができるというメリットがあります。早い時期に選考を経験することができると、本選考までにエントリーシート(下記ES)や面接のブラッシュアップに時間を使うことができ、より良い準備期間を過ごすことができます。
※注意点としては夏インターンは倍率が異常に高いです。

冬インターンエントリー・インターン開催

→冬のインターンの募集は10月~11月くらいに募集が始まります。冬のインターンなのに暑い時期から募集があるのでなんか変ですが… 冬インターンは多くの企業が「選考あり」のイメージがあります。この冬インターンも参加できれば早期選考への案内がくる可能性も大いにあります。 
※夏インターンよりも比較的には倍率は下がります。

選考開始(早期選考・本選考)

→選考には2種類あります。

  • 早期選考
    →上記のインターンのところで記載したとおり、この早期選考は「選考ありのインターンに参加した学生」を対象に早期選考の案内が来ることがあります(多いです)。
  • 本選考
    →企業は卒業年度の3月1日に本選考の情報解禁を一斉に行います。
  1. ES提出
  2. テスト
  3. 面接を複数回
  4. 内々定・内定が出る
    といった流れが一般的です。

この2種類の大きな違いは選考回数です。早期選考はESやテストの提出が免除だったり、2次面接からや最終面接からのルートだったりと本選考より選考回数が少ないです。また企業も年間で内定者の人数をあらかじめ設定しており、「優秀な人材に早く内定を出して内定者を確保したい」という思いがあるため、通過率も本選考よりは高いです。なので早期選考ルートに入ること、つまりインターンに参加することが就活を有利に進めることに繋がるというわけです!

私は24卒の年(新卒として)に就活を1回と、25卒の年(第ニ新卒扱いとして)に就活を1回と2年間就活を行いましたが、25卒からはインターンがより重要になった感覚があり、事実そうです。年々就職活動が早期化しているので、「本選考からのんびり始めるか」では上位志望の企業に内定をもらうのが難しくなっているように感じます(特に大手企業志望の方)。

内々定・内定

→最終面接を通過したら企業から電話やメールで採用の連絡が来ます。そこで初めて「内々定・内定」というものが出ますが、今はこの2つの言葉の違いに大きな違いを感じなくて大丈夫です!
一応、内々定は正式な労働契約ではないということだけ押さえておきましょう。

内定式

→卒業年度の10月1日に内定者が集まり、入社承諾書などの書類契約や企業によっては懇親会などもあるかと思います。内定者同士の交流の場でもあるので、楽しい式になるといいですね!

おおよその流れが頭に入ると少しすっきりしませんか?次の章では、まず初めにやるべきことをピックアップして解説していきます!

何から始めればいいの?

さあ、次は「まずやるべきことリスト」のピックアップとそれらの解説です。
「すぐにやるべき2個+少しずつ進めるべき2個」という形で紹介していきます!

すぐにやるべき2個

下の2個がすぐにやるべきことです。インターン選考や本選考ともに面接より前の段階で「書類審査」が必ずあります。その書類審査(エントリーシート:ES)に通過しないことには次のステップ(テストや面接)に進むことはできません。そして下の2個はそのESでよく問われる質問項目になります。
今後みなさんは何十社といった数の企業にエントリーすることになるでしょう。その都度なんだっけ?と考えて書いていたら、いくら時間があっても足りません。なのであらかじめ作成して、コピー&ペーストをして使い回しができるように準備しておきましょう!ということです。

この2個の作り方は別途ブログ記事で丁寧に解説します(これをみたらすぐに書き始めることができるというくらい丁寧に解説します!)。今回は2個の概要だけさらっと触れておきますね。

ガクチカ

  • ガクチカとは?
    →「学生時代に力をいれたこと」から作られた造語です。
  • 何文字書かないといけない?
    →400文字以内で作成してみましょう!(企業によっては300文字以内という指定がある企業も多いですが、文章を後から削る作業はそこまで難しくありません。)
  • どのようなことを書けばいい?
    →基本的に学生時代というのは大学生の期間のことを指します。
    「部活動」「アルバイト」「ボランティア」「サークル活動」「学園祭」「ゼミや研究室」など皆さんが大学生生活の中心となったテーマを選択すると書きやすいです。特に自分が少しでも苦労したな!と思うテーマであればより良いです!

自己PR

  • 自己PRとは?
    →名前の通り、自己PRです(笑)。ただしこれは自分の長所とは少し違い、「自分の強みの部分をその企業にどのような価値を発揮できるか」をアピールする項目になります。
  • 何文字書かないといけない?
    →ガクチカと同様に400文字以内で作成してみましょう!
  • どのようなことを書けばいい?
    →その強みを発揮したエピソードを書きましょう。別のブログ記事でも改めて書きますが、まずガクチカを書いてから自己PRを各順番を私はおすすめしています。
    その理由としては、ガクチカの内容にあなたの強みの部分が表れていることが多いからです。エピソードのテーマはガクチカとは違ったエピソードを書かなければなりませんが、この順番の方が強みの部分を見つけやすく、一貫性のある説得力のあるESに仕上がるでしょう!

少しずつ進めるべき2個

次の2つは少しずつ進めるべき2個の紹介をしていきます。この2個を「ガクチカ」「自己PR」の作成と同時に進めることで、インターンや本選考にスムーズにエントリーすることができます。

SPI(テスト)対策

テスト対策は早めに始めましょう。インターンでも本選考でも多くの企業はESの提出後などのタイミングでテストがあります。これに通過しないと面接のステップに進めません。

<試験の種類>
・SPIテストセンター
→テストセンターという会場で受ける試験になります。主な内容は「言語」「非言語」という2つに試験が分かれています(企業によっては「英語」もある)。難易度は高いわけではありませんが、早く解くことも求められるため、慣れが必要です。書店で1冊本を買って3周しましょう!
多くの企業が採用しているテスト方式なので、勉強する優先度は高いと思います。
※詳しいた対策方法は別途ブログ記事で解説します!
・Webテスト(SPI, 玉手箱, GABなど)
→自宅で受けるテストです。志望企業がすでにある場合は、その企業がどの種類のテストを採用しているのかを調べて対策をしておきましょう。商社とかであれば最終面接後にリテストといって企業の会場でもう一度受験をしなければいけない場合があるので、友達に任せるとかではなく、自分で解けるようにしておきましょうね!

志望業界の絞り込み

初めに誤解しないでいただきたいのは「必ず業界を1つに絞らなければならない」わけではないということです。業界を絞った方が就活自体は進めやすいですが、無理に選択肢をはじめから狭めてしまうと後々自身の首を絞めることに繋がりかねません。私も電気機器メーカー・ITコンサル・専門商社など最後まで絞り切れませんでした(笑)
ただ、実際にどのような業界が自分に合っているのかわからないといった方がほとんどかと思います(私もそうでした…)。そこで下の3つのツールを使って、少しずつ調べていくといいと思います。

  • 業界地図
    →すべての業界の企業関係図や企業規模などが描かれている書籍です。ざっくりどのような業界があるのか?気になる企業があればどのような業界の立ち位置に属しているのか?が分かります。書店やamazonなどでも販売しています。
  • 合同説明会
    →オンライン開催と対面開催の2種類があります。様々な業界の企業が集まり、20分程度の簡単な説明会です。
    <メリット>
    ・1つの会場にさまざまな業界の多くの企業が集まること
    ・採用担当者と話ができるチャンスがある
    <デメリット>
    ・短時間なので企業のことを詳しく知ろうとするのは難しい
    ・人気企業の参加はそこまで多くない
  • Youtube
    →一般の方がアップロードしているものや、ワンキャリなどの企業が載せているものまで、幅広く情報を集めることができます。
    <メリット>
    ・時間の縛りがなく、いつでも情報収集ができる
    ・幅広い情報の収集ができる
    <デメリット>
    ・情報が多すぎて混乱を招く可能性がある。
    ・採用担当や働いている社員の方に直接質問などはできない

いかがでしたでしょうか?今回は概要をざっくりと解説しました!今後はもっと一つ一つを噛み砕いて解説をしていきたいと思います!
みなさん少しずつ一緒に頑張っていきましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました